ハジメニ
花札ノレキシ
花札ノヨサ
花札ノシュルイ
花札 EASY
花札 NORMAL
花札 HARD
花札 MUST DIE
花札 HEAVEN OR HELL
花札マトメ
花札トワタシトニンテンド−
オワリニ

花札 HEAVEN OR HELL




■必殺技=ガジ
 花札にはまだまだ趣のあるおまけ的要素が存在します。
 中でもガジは花札の真髄でしょう。
 ガジとはアメの大札のことです。
 ↓これです。
 雨じゃじゃ降り

 この札はかなり特別です。
 どれくらい特別かというとこの札はカス札を除くどの札でも取ることが
 できるのです!
 ガジで他の札を取ることをガジると申します。

 ガジが手札にある場合
    カス札以外の場にある札をガジれます。

 場にガジりたい札がないもしくはカス札しかない場合
     「あとづけ」と宣言すれば山から
     めくった札がカス札でなければガジれます。
     めくった札がカス札だった場合は残念ながら何もとれずに
     ガジはそのまま場に残ることになります。
     これをスベると申します。
     スベった場合次の参加者が山からめくった札がカス札でない場合
     その参加者の札となります。
     1順スベったままの場合は従来通り雨の札で絵合わせしてください。。

 手札の最後の1枚がガジであり場札にカス札しかない場合
     必然的に「あとづけ」になるのですが
     これでスベったとき
     「もっと早くガジを使えばよかった・・・。」
     とインケツ気分になるのは世の常であります。

 ガジが最初から場にある場合
     親から順に山から
     カス札でなければガジを取ることができます。
     1順して皆カス札だった場合は従来通り雨の札で絵合わせしてください。

 ガジが山からめくられた場合
     めくった人のものですが場にカス札しかなければ
     これまたスベることとなり順にカス札以外を
     めくった人が取ることができます。
     1順して皆カス札だった場合は従来通り雨の札で絵合わせしてください。

 ガジはもちろん任意ですのでガジらなくても構いません。
 使い方はいろいろで自分の役や得点アップの為に使うも善し
 相手の役作りの邪魔をするも善しなわけです。
 しかし自分に ニゾロ のチャンスがある場合ガジれば
 それはなくなるわけです。
 まさに
 ガジるのか?
 ニゾロ を狙うのか?
 悩みどころであります。

 究極のガジの使い方は何といっても
 四光 目前から一気に 五光 もしくは 四光 から
 鶯(梅の大札)をガジって 六光 と相手にとっては怒髪天必至であります。

 なおガジった場合本来合わせる札がずれてしまうので終了時に
 雨の札のいずれか1枚とガジられた月の札のいずれか1枚が
 余ることになります。




■30点以下で逃げ切り=フケ
 終了後の得点が30点以下ならフケといって勝ちです。
 相手が何点取ろうが、それにて勝ち決定です。
 四光(五光 六光) 七短(八短 九短 十短)には勝てません。

 2人の場合では至難の技ですが、3人だとしばしばフケれることが
 あります。

 相手をフケささないようにするのも、この花札の遊び方でございます。
 手ガラスと同じようにアメとキリはいずれの札も0点として扱えます。
 (シマやニゾロをしてしまった場合はフケることはできません。)

 勝てる気がしない場合は、いっそのことフケを狙ってみてもいいかも
 しれません。
 しかし遊戯半ばは順調に点数札を取らずにいても土壇場になって
 フケ失敗ということもあります。
 その場合目も当てられない惨敗を喫すことになります。


 所詮勝ったところで 1倍の勝ち です。
 まさに諸刃の剣です。
 もちろん素人にはおすすめできません。
 もうねアフォかと。ヴァカかと。
 もうねアフォかと。ヴァカかと花札 MUST DIE までせっかくおぼえてきたのにガジのおかけで
#おちおち落ち着いて遊んでいられません。
#おまけに四光狙いのところでキリの大札なんかガジられて
#フケられでもしたら、まさに大三元 四暗刻テンパってタンヤオのみ
#であがられるようなものです。